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久しぶりに書く。2日間、郡山と仙台でライブしてきた。 STUNNERのツアー。誘ってくれてありがとう。リマインズ号は先ほど仙台をあとにし、横浜を目指して東北道を南下中、行きも帰りもほぼ一人で運転してくれてる杏里のとなり助手席で、俺はこの2日間の出来事を振り返っているところ。今この瞬間も車内で騒いでいる酔っ払いのまみことよしかず、めちゃくちゃうるさいよ。今ケータイ触ってる俺に、「たけうちさん彼女にLINEしてるんすか!」なんて言ってきたから、とりあえず「そうだよ」って答えておいて、本当は今これを書いてるってわけ。



よしかず、まじでこの2日間で今のリマインズにとってのリマインズになったよ。みんなに早く見せたい。ドラムだけの話じゃない。おそらくこの2日間で全出演者の中で最も酒を飲み(飲まされ)、腹毛も燃やし(燃やされ)、記憶喪失で荷物もどこかに置き忘れ、カラダ中に複数のアザを作り、おまけにドラムもよくなった。とても楽しそうだったし、つまり俺も楽しかった。まみこもとても楽しそうだった。杏里はさっき隣で「楽しかったね」って俺に言ってきた。その杏里の言葉にちょっと泣きそうになった。杏里はね、2日間打ち上げも出ず、車で待機して睡眠を取り、知らないところで誰よりも動いてくれた。いつものことだけど。というか、本人はそんなつもり全くないのも知ってるし、そもそもこんなことをブログに書く俺を嫌がるだろうけど。スタッフだからそんなこと当たり前だ、なんて言えるはずないわ。俺はいったいどうすればいいのだろうか。感謝のしようがない。そもそも感謝するしないの話でもない。こんな話をわざわざしてしまう俺が相変わらずダセーなとは思うけど、でもこのタイミングこの状況での杏里の「楽しかったね」という何気ない一言が、とてつもなく深く、これですべてに説明がつくようなレトリックに思えてならない。今ここまで書いてる間に、杏里と俺以外の全員が寝た。おやすみ。おつかれさま。



久しぶりのこのブログ更新が、今回の東北2デイズの出来事と、たった今の車内の状況の説明だけになってしまうかも。帰りたくなくて、猛烈な寂しさで心が潰れそうになっているのは、仲間がいるからだな、と当たり前のことを思った。 STUNNERはもう「髙木正典バンド」ではなくなっていた。STUNNERは STUNNERになっていた。長い付き合いの髙木正典の今までを知っているだけに、それが心から嬉しかった。LOOKLIKEも1+1+1=30みたいなバンドだ。ぜんぶぜんぶぜんぶそうだ。みんなそうだし、当たり前だけど、バンドってすごい。だってひとりじゃ何もできないもん。


しばらく行ってなかった東北に、リマインズを待ってくれている人がいた。そんなこと俺は知らなかったし、知らないふりをしていたし、忘れていたことにさせて。でも思い出した。それは、今から7年前に俺とまみこと当時のドラムの3人だけで始めた遊びが、もう俺とまみこだけではどうしようもなくなっている。それは売れてきたとか有名になったとか、そういう意味ではないことぐらいわかって。それが、唯一の俺がまだ歌い続けてる理由なのかもしれない。


おしっこ漏れそうで漏れそうですごい我慢してる。ちょっと膀胱を押されたらもう終わり。ちょっと尿道の筋肉を緩めたらもう終わり。必死に耐え、必死にこらえ、ギリギリのところで踏ん張る。いつ終わりが来るのか分からないけれど、それはいつも紙一重、どうにでもなってしまうし、どうにでもできる。でも俺はまだ終わらせたくない。これからも頑張ろうかな、と改めて思ったよ。深読みしないで、ただの尿意の話。

誰に感謝していいのかわからない。
誰か、ありがとね。