向かい風に飛び乗って

THE リマインズのボーカル・ギターたけうちより

今日も見に来てくれてありがとう。

2016年11月

群馬と名古屋でライブでした。ツーデイズで見に来てくれた人やライブハウスやバンドたちや尾藤やたっつんやあんりありがとう。おかげて良い2日間になりました。リマインズというバンドにとって、というより、いち俺という人間のいち俺の人生という時間の中の 2日間として良い日になりました。なぜならたくさん感情が揺れ動いたからです。グッときたりゾワっときたり、背筋から目頭にかけてじわーっとアレが上ってくるような感覚、そういうのがやってくる音楽やライブが俺は好きだなと改めて思った。音楽を作るのもライブをやるのも、聴くのも観るのも感じるのも、結局すべては人間の心だからです。



2日間一緒だった元気堂が正直、俺が見た今までの元気堂のライブの中で一番良いライブをしてた。うわ、っと思った。自分たちの出番前にも関わらず、彼らのライブみてちょっと泣いた。音楽に泣いたのでもなく、田中の言葉に泣いたのでもなく、 4人の演奏に泣いたのでもなく、心に泣いた。そういうライブやバンド久しぶりに見たかも。あとHORIZICというバンドはバンドの心をリスナーの心に目がけてブレずに飛ばすのがムカつくほどうまい。ほんとに。ムカついたけど最高のバンドなのでまじで好きです。そのほかのバンドも挙げるとキリがないので言わないけど、元気堂や HORIZIC含めみんな失うものなんて何もない感がすごいあった気がした、失うものなんて何もない感ってすごいパワーだよね、失うものなんて何もない感は無敵です、失うものなんて何もない感はなかなか持てない感情だから、だって失いたくないものたくさんあるもんね。それがフツーでしょ、大切なものたくさんあるし。だからリスナーは、失うものなんて何もない感があるバンドにはちょっと泣きそうになる。ちなみに俺たちも完全に失うものなんて何もない感の昨日、みんなにあんなライブされたからっていうのも多少はあるけど、でもちょっと違う。昨日はっていうか最初からそうだった、名古屋は大切な場所だし、 1月にリマインズ企画もやる、4年前に初めて名古屋に行った時、知り合いもお客さんも当たり前に全然いなかった。だからもともと、失うものなんてまじで何もなかったし、全部失ったとしてもプラマイゼロ。何を得て何を失って何を守るか、俺は自分とバンドを守る、それだけです。群馬もまじありがとね。 STRIKE A BLOW大切なレコ発に呼んでくれてありがとう。群馬はまだたくさん行ってないけどみんなたくさんありがとう。これから大切な場所になるようにまた行きたいなと今思えてること何よりも大きな進歩でした。




どこの土地に行っても大切な人がいて仲間がいて聴いてくれる人がいて覚めたくない夜があって、楽しみにしてた未来を忘れたくない思い出に変換する作業、その作業はとってもまじで難しいです。誰でもできるもんじゃないし、ひとりでできるもんじゃないし、自分が思ってる以上に周りには見えない力がたくさん潜んでいて、たくさん助けられていること、詳しいことはわからないフリをするけれど、なんとなくわかっています。誰に感謝するでもなく、漠然と感謝するしかない今をしっかりと噛み締めてまた明日からがんばる。みんなも頑張れ。いつもありがとうね。
















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久しぶりです。あれから何本かライブやった。来てくれたみんな、応援してくれたみんなありがとう。仲間たちもありがとう。いろいろあったけどいろいろありすぎてキリがなさすぎてしばらく昔のことはもう書けません、ごめん。でも間違いなくここ最近、俺はこの先の人生というか、バンドに大きく影響するような大事なものを拾いました。拾ったっていうか、もともと持ってたはずなのにいつの間にか失くしちゃってたもの。尾藤やたっつんや杏里のおかげ。



昨日、横須賀PUMPKINでライブでした、みなさんありがとうございました。楽しかった。俺にとっては聖地みたいな場所、いろんな意味で。またひとついい思い出ができた。昨日の思い出をいつか懐かしく思い出す時が来るわけで、その未来がすでに楽しみです。未来っていうものは本当にわからないからね。まじで。そりゃそうだけど。いい意味でも。悪い意味でも。未来は本当にわからないものです。未だ来ずと書く。こっちから向かって行くか、来るのを待っているか、それによって本当に未来は変わると思う。そんなことを思ったからそんなことを話した気がする。




最終的に行きついたのは海岸沿いの公園で、みんなで遊んで笑った。青春っぽかった。うける。ずっと続くといいなとは思ったけど、ずっと続かないこともなんとなくわかったし、ずっと続いちゃいけないとも思った。夜が更けていって次第に何人か順番に力尽きていって、俺も朝の4時か5時ぐらいでボーっとしてきて、コンクリートの上で横になった。大海原の波の音に呼吸を合わせドリームワールドへの入口、仰向けに寝転ぶ顔の前には大宇宙が広がっているはずだったけど、残念ながら曇天だったから18年に一度のスーパームーンですらよく見えなかった。ちょっとだけ考え事もした。ちょっと離れたところで何人かの友達たちはまだワイワイはしゃいで遊んでた。曇っているから星も月も何も見えなかった。でもそれはただここから見えないというだけで、この曇り空の向こう側にはちゃんと大宇宙は存在してるんだとあたりまえのことを思った。勘違いしてしまいそうになること、これ結構大事な感覚だよなと思ってるうちに寝てた。




小一時間ぐらい眠ってたのかな。目が覚めたら、誰かの上着が寝ている俺の上にかけられていた。優しいね。誰の上着だったのか、寝ぼけながらも覚えてるよ。ありがとうね。






さっき発表されたけど、横浜F.A.Dの年末イベント「爆裂FxAxD」の12月31日にTHE リマインズ出ることになりました。このイベントの30 or 31日に出るというのはある意味目標というか、憧れというか。どうしてもここに入りたかったのでそれがひとつ叶ってうれしいです。でもこれで満足している訳では全くないし、まじでここからだと思うのでもっと突っ走ります。ぜんぜんまだまだこれから。自信しかないし、ずっと続いて欲しいと願う時間は今のところまだないです。あったとしてもそれはずっと続いちゃいけない時間、俺にとっては。未来に行くのだ。俺も、きみもね























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名古屋ありがとう。



帰るタイミングはいくらでもあったけど、帰ろうとしない俺たちがいつまでも打ち上がり続けてフラフラでみんなとバイバイした2016年11月1日の朝7時、最後らへんあんま覚えてないのも無理はない。眠かったというよりすでに数時間前から眠っていたような感覚、ふわふわと宙に浮いているような時間たちがもたらしたもの、あれから時計の長針が一周した今となってはぼやけた記憶が過去形になって脳裏に貼り付いているよ。大須の朝は雨上がりの湿っぽい空気が漂っていて、ついでに俺の心の湿っぽさまでもが初冬の朝の気温に昇華して霜が降りた。まさに霜月の初日、11月1日は4年半前に死んだじいちゃんの誕生日だ。ちゃんとお参りしていろんな報告もした。



アクロバット★少年ありがとね。そして新譜発売おめでとう。少なくとも音楽をやっているのだから、音楽そのものが優れているアーティストが俺は好きだ。メッセージもメロディもハーモニーもサウンドもアンサンブルのアレンジも、すべて在るべくして在る、すべてがシンクロして成り立っている楽曲を生み出せるバンドを俺はそんなに知らない。偉そうなこと言ってるわけじゃない、俺もそういう音楽がやりたいのだ、今でも。そんな音楽に憧れてるからこそ、尊敬の念と悔しさがちゃんと湧き出てくれてる。どっちかというともはや悔しさはそこまでなくなってきているのだけれどね、俺たちには絶対にできないことを彼らはやっているのだから。



加速するラブズ、モケーレムベンベ、出会えてよかった。その中で出演者のある人が「高校生の時にツタヤでリマインズのCDを見つけて聞いてました」とライブ後に話しかけてくれた。なぜか瞬間的に嬉しさと悔しさの両極端な感情が混ざり合わずに同時にズドンと降ってきた、その理由は俺自身すべてわかっていて、その理由すらも同時に降ってきた。照れ隠しを装って思わず降ってきた方向を仰ぎ見、なんだか泣きそうになった。かもしれない。ぜんぜん満足してない。ありがとうね。




次回名古屋は11月20日(日)。仲間たち引き連れて名古屋戦再び、今回できなかったアレを必ずやり遂げる。いつだって課題と後悔ばかり残る、挑戦ばかり。栄 Party'z。


その次名古屋は年明け1月14日(土)。俺たちのツアーセミファイナル。ツアーファイナルシリーズを横浜と名古屋だけでやる理由は説明するまでもない。鶴舞DAYTRIPにて。



昨日DAYTRIPの元店長がライブ見に来ていた。「話したいことたくさんあるから本当は打ち上げ行きてえー」と言いながらも、翌朝早いからと終演後すぐ帰っていった。俺はぜんぜん話したいことなかったし、打ち上げに来てくれなくてよかったと心の底から思った。そのおかげで宙に舞う煌めいた時間が朝になるまで俺をドリームワールドへ連れていってくれた。冒頭にも書いたが、朝日が目を覚ました頃に心の湿っぽさに霜が降りていたのは、ドリームワールドなんてものはあくまでも幻想でしかなく、所詮俺たちは現実の世界でまた今日から生きていくしかないから。それをちゃんとわかっていたことだけがせめてもの救いだった。



名古屋いつもありがとう。そしてじいちゃん、誕生日おめでとう。






















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