ご無沙汰してます。



最近このブログを更新しないオレは何をしてたのかと言うと、





引越し。







そうです、引越しの混乱がようやく落ち着いてくれた。

服やら本やら靴やら、仕事の書類やらヒグマの置物やらベネチアングラスまで、どいつもこいつも。

居場所を探してたどいつもこいつもが、やっとそれぞれの場所を見つけてくれた。すっきりした。俺の居場所も一応あるって。



もともと愛知県刈谷市で生まれ、高校卒業とともに神奈川県横浜市に移り住んで大学生活を過ごし、

就職してまた愛知県に戻り、社会に揉まれてなんだか気持ち悪くなって。もっかい神奈川に戻り、川崎市民。

そっから3回引っ越しして、今回。再び横浜市民。



↑これが、(どうでもいい)オレの引越し遍歴。





再び横浜市民になって1ヶ月弱。

区役所などで諸手続きをビシッと決め、税務署で確定申告をバシッと決め、

ついでに各地のTSUTAYAでインストアライブを1か月で13本決め、

いよいよ3月も終わろうとしている今日、俺は今、エモーショナルな季節のド真ん中にいる。



3月の暮れ。つまりは1年の暮れ。好きな季節、オレにとって。

一年の終わりは「12月」ではなく、「3月」だと思ってる。12月の暮れにやってくる「年末感」に、なんのセンチメンタルもエモーショナルも感じない。本当の一年のフィナーレは、まさにちょうど今、3月末だと思う。



毎年、この時期にはエモーショナルな気分にさせられる。俗にいう「エモい」というやつ。出会いや別れが多い時期だからか。ドキドキする季節。うるうるする季節。卒業式入学式、進学進級。就職、転勤、転職。ついでに俺の誕生日も。



思えば小学校卒業と共に離れ離れになったあの子と、あの公園で手を振ったのも、

大学出ていよいよ本格的に日本経済の歯車になろうと割り切ったのも、

何も考えずに本能のまま再びバンドを始めたのも(ちょっと盛ってる)、



ぜんぶぜんぶ3月の暮れでした。

ぜんぶぜんぶエモかった。



振り返れば、過ごした春の数の「エモ」が俺の心のあちらこちらの内壁に沁みついてる。今でも蘇る甘酸っぱい記憶。切ない思い出。悲しい別れ。運命的な出会い。湧き上がる決意。

そんなエモい季節に追い打ちをかけるべく、サクラっていうキザな奴が瞬間咲き乱れ無常にも散り逝く。やめてくれ。もうこれ以上の演出はやめよ。俺が涙するだけで充分なのに、あんたまで涙したら俺はもう出るものもなくなるよ。



そんな季節。

今。



しあわせだ。





また一年が終わる。

また別れるし、またなくなる。

またひとつ歳をとる。



ああ無常。



おい、諸行無常よ、そんなに俺たちを泣かせるな。みんなみんな、どうせなくなる。どうせ終わる。どうせ消える。どうせ死ぬ。なにごとも、なにごとも、なにごとも、どうせ、終わっちまう。そんなことはとっくにわかってるよ。




 

俺が知りたいのは、それが「いつ」なのか、それだけなんだ。




2015-03-24-16-07-17