今日刈谷のわんさか祭来てくれたみなさんありがとうございました。刈谷、俺が育った街だ。
日頃のライブハウスとはまた違ったお客さんたちの前で、それでもいつも通り楽しくできたよありがとう

ステージからは客席にある懐かしい顔がちょろちょろ見えました。残念ながらライブ後に話せたのはほんとごくわずかの人たちだったけど。みんなありがとねどうも

すっごい久しぶりの人ばかりな気がするよ。すごいよ。
今俺は訳あって愛知県蒲郡市のホテルでひとりケータイ握りしめてる。もう風呂入ったから寝るだけの状態


何年か前にわがまま言って辞めた会社の上司に今日まさに偶然ライブ見てもらってたり、小学校や中学校の同級生や友達にたまたまライブ見てもらってたり、知らないおっさんやおばさんがライブ中に手を挙げてくれてたり、あの時の俺みたいな刈谷市のガキンちょたちが真剣に物珍しそうに見てくれてたり、つまらなそうに見てたくれてたり、知らない人がどっかでCD買ってくれてていつもCD聴いてますってライブ後に声かけてくれたり、今日CD買ってくれた何人かの人たち、横浜からわざわざ見に来てくれたお客さん、名古屋のバンドマン仲間たち、みんなみんな来てくれてありがとう


ちょっと長い文になってるなあ
バンドがどうとかライブがどうだったとかそういうことがいいたいんじゃなくて
小学校を卒業してから会ってない人、もう17年ぶりとか？中学校なら14年ぶり。今日ステージ上でちょろっと見えたけど、それだけ。それで俺は明日横浜にまた帰る。お盆が終わればみんなまた仕事の毎日が始まるのか
おもしろいよ。みんな大人になってたけど、みんな全然変わってなかった。
小学校の同級生のお母さんに話しかけられた。俺のこと昔と全然変わってないねって言われた。そうなのかな？そんなことないわ。俺だっていろいろあったもん。ちょっとぐらい変わっただろ
てかお母さんこそ全然変わってなかったよ。歳はとってたけどねお母さん。
すごく久しぶりに会っても、あの時のようにまた普通に笑ってしゃべれる
お互いこの17年でどれだけ辛いことがあったのかとか、どういう人生歩んできたのかとかも話さなくても大丈夫
懐かしい話だけで大丈夫
俺の頭の中ではまだあの人は小学生のままだよ。大人になってても小学生のままだよ

話はかわるけど、明日俺の弟が結婚式をあげる。だから俺はたまたまだけどまだ愛知にいるというわけ。バンドメンバーとは今回はもう別行動してるわけ。
尾藤は今日ケータイをライブ会場の仮設ボットン便所に見事に落とし、音信不通。あいつ泣きそうな顔してたよ。しかもまさにライブ直前のこと。今頃わんさか祭りに訪れた15万人の人たちの糞尿にまみれていることだろう。さっきLINE送ってみたけどまだ既読になりません（笑）
イタルはライブ後に刈谷駅まで送り届けて別れた。イタルと二人で乗ってた車の窓からは、わんさか祭りのフィナーレの巨大花火が遠くに見えた。ちょっとドキドキした
道が混むからって俺たちはせっかくの花火もろくに見ずに祭り会場をあとにした。

弟だって昔はいつも俺の後ろくっついてきてたチビだったのにな。俺より先に結婚しやがってよ。いまは遠くに住んでるから一年に一回会えばいいほう。お互い忙しいし、会うために時間をわざわざ作ろうとも思わないし、まあそれもいい
今でも弟はちっさい弟のイメージしかないよおれには
今では俺よりデカイし俺より立派なことしてるけど

思い出ってその人やその状況をそのままその形で残してくれる。
これはすごいことだと思った

うまく文がまとまらなくなっちゃったけどそれは今俺がベッドで半分寝ながらこれ書いてるから

みんなそれぞれがんばってる。
俺も。
また何処かであった時はあの時みたいな感じで会おう

何年経っても思い出はそのまま

寝る